1. Internet/ガバナンス
1.1. ドメイン名とはなになのか
当面はICANNの管理するドメイン名を対象とする。DNS/ドメイン名と商標登録
1.2. 忍者・お名前.com 事件
ドメイン名:忍者 レジストラ: お名前.com
レジストラが登録ドメインを、停止ではなくNSを書き換える(そしてレジストリがそれを許可している)、ということ。
レジストラはレジストリから見ると登録者の代理人、登録者からみるとレジストリへの取り次ぎ窓口
そこが登録者の意に反して、ドメインを乗っ取った。それを登録者の行為だとみなすというのがJPRSだ。
1.3. JPRS インタビュー
geekpage DNS/お名前と忍者
1.4. @joji tweet
今日の授業で話そうと思っていて話せなかった話題
5:繰り返しになるかもしれないけれど、個別の事例よりも本当に大切なのはルール設定と、 そこに関係者がきちんと参加すること。 インターネットへのアクセス権は誰にでも保証されるべきなのは憲法に書いてもいいくらいのこと。以上です。
4:検閲という言葉は簡単には使いたくないが、 裁判所でもないのに特定の情報通信を禁止したという意味で結構重い事例だと思う。 更にはICANN>RIR>各国のNIC>レジストラ>ISP>サービス提供者という階層が暗黙に存在するの?という。
3: ninja.co.jp にどのような問題のあるユーザがいたのかは知らないし、個別の事例について判断もできない。 ポイントは、レジストラがドメイン名の解決をしないという選択肢があるということが明らかになったということ。
2:で、ninja.co.jp のユーザに問題があるというか、苦情が多かったらしく、 レジストラがドメイン名をIPアドレスに変換するのを停止したということ。
1:忍者ツールズというサービスがある。 サイト運営に便利なツールを提供するサービスだが、このninja.co.jp というドメイン名は レジストラがドメイン名の解決をする。お名前.comという会社がそれ。
1.5. @sakichan
JPNIC/JPRS方面は、ドメイン名は使い方と関係ありません的ポジションを堅持しているので、かえって、
- 適切な水準のドメイン登録者保護の秩序を作ることが出来てないのが現状、と理解しています。
- お名前.comによる顧客ドメインハイジャック問題、そもそもなんで規約であんなになんでも止められるような書きぶりになっているかというのを考えると、ドメイン関係の秩序がおかしいまま10年近く来てしまったということのような気がする。WHOISの問題。
7月19日 SAKIYAMA Nobuo/崎山伸夫 SAKIYAMA Nobuo/崎山伸夫 @sakichan
内向きというよりガバナンスそのものへの関心が低いのでしょう。 かくしてレジストラが顧客のドメインをハイジャックしても公共の問題にできていない
- RT @izumia: アジア太平洋インターガバナンスフォーラム…反面日本の関心は明らかに低い。うちむきなのか。
-- ToshinoriMaeno 2012-07-21 04:37:44