= DJB/netqmail/man/man8/qmail-lspawn = <> <> [[/qmail-getpw]] == qmail-lspawn == ローカル配送をスケジュールする {{{ qmail-lspawn aliasempty }}} == 説明 == qmail-lspawnは記述子0から一連のローカル配送コマンドを読み込み、 qmail-local を呼び出して配送させる。 結果を記述子1に出力する。 引数aliasemptyはデフォルト配送指令として、 qmail-localに渡される。 qmail-localは非同期で呼び出されるので、 結果はコマンドと同じ順とはかぎらない。 === ローカルユーザの決定法 === 各受信アドレスに対して、それを制御するローカルユーザは以下のように決定される。 * 最初は qmail-users機構である。 * このリストにアドレスがなければ、 qmail-getpw が呼び出される。 === qmail-local === qmail-lspawnはユーザのuidとgidのもとで [[../qmail-local]]を実行する。 付属(supplementary)のグループは設定されない。 qmail-lspawnは空のメイルボックス名は屑篭とみなす。 ---- envelopes(5), qmail-users(5), qmail-getpw(8), qmail-send(8), qmail-local(8)