## page was renamed from サーバー転居 whois historyの調査方法:https://domain-status.com/www/iyotama.com サーバーとは https://www.youtube.com/watch?v=bPJuQI5Wdz0 = 転居手順 = ネットで検索してみつかる手順説明の多くはDNS設定の観点からは間違いだ。-- ToshinoriMaeno <> webサーバーを移転するときにはDNSサーバーは移転してはならない。(「浸透」を言いたくなる) サーバー証明書はサービス移転後に取り直すのが簡単らしい。 ---- <> サーバーやドメイン変更を伴うホームページリニューアル案件の手順を徹底解説 https://www.youtube.com/watch?v=UTabYyoHBcI&feature=youtu.be <> ご意見は[[/ご意見|こちら]] にどうぞ。-- ToshinoriMaeno <> エックスサーバーでSSL化したWordPressをカラフルボックスへ移転する方法 https://contrabass.org/blog/transfer-server-to-colorfulbox/ このページは再構成する必要がある。  特に証明書関係を整理する。当初は「浸透待ち」との関連に興味があっただけだったから。 ---- twitter上で「サーバー 移転」を検索すると、たくさんヒットする。 DNS関係については間違い手順が書かれている。  今日見かけた間違い説明:https://twitter.com/shikamori_p/status/1084848608585777152 {{{    エックスサーバーからConoHa WINGへの移行手順をまとめました。 めちゃくちゃ頑張って書きました。  1:23 - 2019年1月15日 }}} 手順を説明するリンクも見つかるが、ほとんどが特定サーバーサイトへ誘導するものだ。 転居ではどこへ移動するかよりも、まずはなぜ移動するのかをよく考えるべきだ。  闇雲に引越しても、また引越すことになりかねない。 {{{ セキュリティの観点からも、手順を見直す必要があることに気づいた。:-< }}} -- ToshinoriMaeno <> == サーバーの移転 == なんのために移転するのか。why なにを移転するのか。what どう移転したいのか。 how いつ移転するのか。when  サービスの停止はどの程度まで許されるのか。 誰が作業するのか。who  webコンテンツが作れるだけの人はやめた方がよい。 他には? SSL証明書  wildcard証明書は簡単には動かせない。 なぜネームサーバーまで含めて引越するような手順がほとんどなのだろう。  webの他にmailも引越すことになるが、本当に大丈夫なのだろうか。 == HTTPSサイトの引越 == 手順を説明した業者は見つけていない。(課題) [[/HTTPSサイトの引越]]  サイト・サーバー証明書を持ち込めるなら、そして更新できるなら、問題はないかも。 webサーバー業者が証明書取得をうたっている場合には問題(サービスの中断)が起きるだろう。 特に証明書の持ち込みができないxserverへの引越 == 引越の条件は == xserverの手順に笑ってしまう。表示されない期間を作らないのは当然でも、並列運転だけでは十分ではない。 {{{ サーバーの移転に伴い、「ホームページが表示されない期間の発生」を防ぐ必要があります。 既存のホームページやメールを停止させずに今まで通り利用できるようにしておくことがポイントです。 そのため、移転が完了するまでは移転前のレンタルサーバーのご契約を継続したまま、期間を重複させてエックスサーバーをご契約ください。 }}} == 説明の調査 == WordPressをサーバー移転して引っ越す方法(XSERVER→MixHostの例) https://nelog.jp/xserver-to-mixhost#MixHost 手順としてはしっかり書いてある感じ。(SSLは別) {{{ これらのネームサーバー情報を利用しておられるドメインサービスで変更すれば、 数時間~72時間程度で徐々にMixHostサーバーにアクセスが流れてきます。 アクセス解析を見るに、僕の場合は全てのアクセスが流れてくるまで、72時間近くはかかりました。 なので、ネームサーバーを変更すると、元に戻すとまた反映まで時間がかかるので、 hostsファイルを使った念入りな動作確認は重要です。 僕の独自ドメインは、ムームードメインで設定しているので一応設定の紹介です。 }}}  ネームサーバーの変更はよくない。-- ToshinoriMaeno <> xserverへの移転: https://rs.fitallright.com/steps-to-move-wp-to-xserver/ https://rs.fitallright.com/steps-to-move-wp-to-xserver/#6 ネームサーバー(自身)の選択にも触れているのがいい。-- ToshinoriMaeno <> == よくある間違い手順 == https://dare-tame.com/onamae-dns-change/ お名前.comドメインでネームサーバー変更後、DNS切替の浸透時間は2日だった == ??? == How to transfer your website to another host  https://www.siteground.com/kb/how_to_transfer_your_website_to_another_host/ {{{ Moving the website's files. Moving the website's database(s) (if any). Configuring your application to work at the new host. Pointing your domain's DNS to the new host. }}} How to Switch From One Web Host to Another (Step-by-step Guide) https://www.webhostingsecretrevealed.net/blog/web-hosting-guides/switching-web-host/  同時移転の説明だ。 How to Move WordPress to a New Host or Server With No Downtime  https://www.wpbeginner.com/wp-tutorials/how-to-move-wordpress-to-a-new-host-or-server-with-no-downtime/ == 手順例 == 移転先サーバーのIPアドレス情報について書かれている。  サーバー移転時の確認に必須のhosts書き換えに便利な「HostAdmin Apps」の使い方 http://primarytext.jp/blog/1545 [[/xserver間での移転]] [[/recomtank]] Xサーバー間でドメイン&ワードプレスを簡単に移転する【All-in-One WP Migration】 https://oidonnet.com/xserver-iten/   Xサーバー間でワードプレスの移転をする際はXサーバーIDが異なれば問題ないと サポートの人に聞いたので早速Xサーバーをさらに新しくレンタルして 該当のワードプレスの移転を行うことにしました。 == 業者の説明はおかしい == DNS(ネーム)サーバーを変更する必要はない。[[/DNSサーバーは移転するな]]  必要なのはwebサーバーのアドレスを変更することだけです。 [[/推奨案]] 最近は[[/SSL証明書]]も持ち込むことになるので、持ち込めないXSERVERでは事情が異なるかも。 -- ToshinoriMaeno <> 持ち込みを認めていないサーバー業者(XSERVER)での処理例:  DNSゾーンサーバーにレコードを作成して認証している証明書を発行してもらう場合には  ゾーンサーバーの移転も必要になるかもしれない。(やっかい) -- ToshinoriMaeno <> webサーバーを動かせることだけを確認している場合なら、必要なし。(port 80) ---- {{attachment:job_hikkoshi_smile.png}} [[/移転のイメージ]] == 移転とは == webサービスの利用者がコンテンツを別の業者に移したいというもの。 . 理由はいろいろだが、ドメイン名はそのままなら、「webの転居」の方が適切だろう。 移行(実際には呼び込み)サービスを用意している業者もでてきている。 {{{ 「移転」はコンテンツを移すことであって、サーバ自身を移すのは「移設」という。 }}} 今風の「浸透待ち」発言の背景を知りたいと思って、[[web/サーバー移転]]の実例を追いかけている。 == なにを移転するのか == ドメイン名、DNSレコード、DNS(ゾーン)サーバー、webサーバー、webコンテンツ、... これらはすべて'''分けて考えるべき対象'''です。メイルサーバもある。(最近のトラブル事例でもあった。) SSL証明書も。 === 分けて考えよう === サーバー業者の説明/ガイドには複数の項目を同時に移転させるものが多い。  移転期間中のサービスの停止や、平行運転を避けたいのであれば、ひとつずつ移転することを勧める。 転出の手続きを説明している文書は見たことがない。 -- ToshinoriMaeno <> (転入の手続きはよく見かける。でも、転出元での作業に言及しているものは少ない。) === ドメイン名の移管はするな === ドメインのDNSサーバー構成の登録はレジストラ経由で行いますが、そのレジストラ(業者)を変更する ことも可能です。これを「移管」と呼ぶようです。 {{{ 構成の登録変更には「移管」は必要ではありません。 }}} . しかし、使っているDNSサービスに制限があったりすると、[[/移管]]が必要になることもあるでしょう。 . 例えば、NSレコードの変更を認めないDNSサービスだったりすると。 === DNSサーバーは移転するな === ''webサーバーを移転する''のに'''DNSサーバーの移転'''は必要ではありません。 . webサーバーを示すAレコード(あるいはCNAME) を変更するだけです。 . DNSサーバーの変更は安易に実行することではありません。[[/DNSサーバーは移転するな]] webサーバーの移転の手順にDNSサーバーの変更が隠れていることがあります。 . webサービスに含まれているDNSサービスを使っていることもあるでしょう。 それでも、まずはwebだけを移し、DNSの移転は「時」をずらして、行うのがいいでしょう。 DNSサーバーを移転するには時間がかかるからです。「浸透遅い」に結びつきます。 もし、DNSサーバーも移転したいと思っても、 {{{ webサーバーのIPアドレスとDNSサーバーのIPアドレスとの変更は間をおいて、別々に行うべし。 }}} 「別々に」あるいは「どちらか単独で」移転している例も見られますが、同時に移転している例も多い。 . 「浸透待ち」と言いたくなります。w -- ToshinoriMaeno <> == 分離して移転するには == webサーバーのA/AAAAレコードを自由に設定できるかが問題である。 . NSレコードを設定させないDNSサービスはあるが、Aレコードを設定させないところは稀だろう。 判定: 1. 新DNSサーバーで旧webのIPアドレスを独自ドメインで設定できるか。 . できるときにはDNSサーバーの移転を先に行うがよい。webの移転はゆっくりやれる。 1. 旧DNSサーバーで新webのIPアドレスが設定できるか。(短いTTLが設定できることがのぞましい。) . できるときにはwebの移転を先に行ってよい。 どちらもダメなときは、そういう業者を選択した自分が悪い。 . 移転先を別の業者にする。(移転元はいまさら変更できない。w) -- ToshinoriMaeno <> == web移転 == webの移転を扱わない話はここでは扱わない。 問題はwebの移転だけを扱う業者が少ないことだ。 . webサーバだけ存在しても、どこからも参照されなければ意味がないから。 webサーバを示すDNSレコードはどこにあるのか。それが鍵だ。 [[/だめな移転手順]] === webサーバを指すレコード === つまり、ドメインのDNSサーバーがどこにあるのか。 多くは移転元のwebサーバーを動かしている業者のDNSサービスを使っているのだろう。 . これが病根にあると、移転もweb/DNSの同時移転をすることになりがちだ。 -- ToshinoriMaeno <> === webサーバーの移転 === webコンテンツを移しただけでは移転したことになりません。 コンテンツが移動したことをドメインのDNSレコードに反映させる必要があります。 . これは通常はAレコードにあるIPアドレスの変更です。(TTLだけは古いIPアドレスも使われる可能性がある。) [[DNS/コンテンツサーバ/移転/JPRS手順]] == メイルサーバーの移転 == webサーバーの移転方法の検討が一段落したので、メイルサーバーがどう扱われているか、調べることにする。 -- ToshinoriMaeno <> = DNS移転は単独で = {{{ DNSの切替/移転には時間が必要になる。 }}} [[/ゾーンサーバー移転]] [[DNS/「浸透いうな!」について]] -- 浸透いうな! http://www.e-ontap.com/dns/propagation/ DNSの引越に関して「浸透待ち」と言っているケースはまず見かけない。-- ToshinoriMaeno <> . 十分な時間をかけているはずだが。 ドメイン名、ドメインのゾーンデータ、webコンテンツはそれぞれに分けて移転を検討すること。 === なぜ分けないのか === 1. 分けられることを知らない。(DNSがサーバーとは別だとは知らない) 1. 業者の手順が同時移転しか説明していない。 1. 契約が一体(おまけのDNSを使っている) [[/同時移転できる条件]] = DNSサーバーの移転は慎重に == [[DNS/1/ゾーンサーバ/移転]] の手順 http://social.dnsmadeeasy.com/blog/safely-change-dns-record/ ゾーンデータを移すだけをでは移転したことになりません。 . webでもコンテンツだけを移しただけではだめなのと同じです。 ゾーンのDNSサーバー構成に変更があったことを上位のDNSサーバーを管理している組織に通知して、 DNSサーバー情報(委譲情報)を変更してもらう必要があります。(2017年現在) . この手続きは最後にドメインを登録(変更)したレジストラ経由で行うことになります。 === webとDNSのどっちを先に === [[/どっちが先]] == SSL対応 == https://deaimobi.com/ssl-site-iten/ == 一括転居が目立つ == 呼びこむ側の手順ドキュメントを見ると、 {{{ web, DNSを同時に移転するのが目立つ。しかも、旧DNSは放置。(いわゆる「浸透待ち」を発生させる。) }}} 移転元での作業をやるのは客なので、信用していないのだろうか。 . どういう作業が必要になるかは、移転元の業者次第だし、説明しきれないという面はある。 [[/移動の例]] [[/相談所]] を見て欲しい。 {{{ webサーバーとDNSサーバーの変更(移転)をいっしょにやるのはトラブルの元です。 }}} ドメイン名の移管を要求されることもあります。これは業者になにを頼むかによります。 -- ToshinoriMaeno <> == DNSサーバーの引越トラブル == 基本はこれです。委譲元を切り替えても、 {{{ 委譲元のNSで指定されているTTLが経過するまでは旧NSへのアクセスがある。 }}} 旧DNSサーバーに新サーバーNSを追加しても、リゾルバー側で使われるとは限らない。 JPRSの宣伝: https://jprs.jp/related-info/guide/019.pdf . 「DNSサーバーの引っ越し」とは。(前提条件が間違った解説だと考える) . そして、リゾルバーの動作についても、間違った期待をしている。(BINDに関してはあっているのかも) webサービスの移転をするひと本人が、DNSの引越を意識しているようには見えない。 == 移転サービス == 移転(代行)業者に頼んだら、瞬時に行われたというtweetを見かけたが、これは広告だろう。 . あるいは有料だから、問題はおきないはずという思い込みか。 -- ToshinoriMaeno <> サイト移行のための現況調査&プラン作成&お見積り http://sitemove.surv.co.jp/research . 値段はともかく、相談してみる価値はありそうなサイト -- ToshinoriMaeno <> == ドメイン名の移管 == DNSサーバー移転の一環で、上位のサーバーに登録されているdelegation情報を変更する必要があります。 . この変更にはドメイン名の管理権限が必要です。説明は面倒。w ドメイン名の管理までひと任せにしていると、やっかいです。 . 移転先の業者によっては「ドメイン名の移管」を要求してくるようです。 移転元のレジストラが他業者DNSへの書き換えを許していないこともあるかも。(移管が必要に) == サーバー業者による移転代行 == https://www.cpi.ad.jp/managed/detail/support_transfer.html 移転代行サービスも無料 https://shared.gmocloud.com/iclusta/option/move/ {{{ 上記「作業内容」以外の作業は承りかねます。 DNS切り替えにともなうお手続 }}} . 正直だ。DNSがからむ部分は素人には手がだせない。やけどではすまない。 == 考察 == なぜDNSサーバまで移転するのか。[[/DNS移転]] なぜドメイン名の移管をするのか。[[/ドメイン名移管]] なぜ浸透待ちというひとがいるのか。浸透がなにを指すのかはわからない。 -- ToshinoriMaeno <>